「土踏まずがなくなってきた」「足裏がぺたんとついてしまう」
こんなお悩みを改善しようと、足裏のトレーニングを一生懸命やっていませんか?
もちろんアーチを支える筋肉を鍛えることは大切です。
でも、それだけでは根本改善が難しいケースが多いのです。
今日はその理由を、全身の運動連鎖の視点からお話しします。
◆足のアーチは「全身の影響を受ける」
足のアーチは「足の問題」と思われがちですが、実際には
✅ 骨盤の傾き
✅ 背骨や胸郭の柔軟性
✅ 肩甲骨や首の位置
✅ 手や腕の使い方
これらすべての動きや姿勢の影響を受けています。
◆例:骨盤のゆがみが足裏に伝わる仕組み
骨盤が前傾や後傾すると、脚の向きが変わり、重心のかかり方がズレます。
その結果…
- 内側のアーチが潰れる
- 外側に荷重が偏る
- 膝が内側や外側に捻じれる
つまり「足だけを鍛えても骨盤が傾いたままだと再発しやすい」ということ。
◆胸郭・肩・頸・手指までつながる
歩くとき、腕や胸の動きも足に影響しています。
✅ 胸郭が硬いと肩甲骨が動かず
✅ 肩甲骨が動かないと腕振りができず
✅ 腕振りができないと骨盤が回らず
✅ 骨盤が回らないと足の使い方も偏る
この連鎖を無視して「足裏だけ鍛える」のはもったいないんです。
◆足のアーチを整えるために大事なこと
▶ ① 骨盤・脊柱を動かすストレッチ
骨盤と背骨が自由に動くと、足への負担も分散されます。
▶ ② 肩甲骨と腕の動きを意識する
歩くときの腕振りをしっかり行うことで、全身の連動が生まれます。
▶ ③ 足指だけでなく「足全体」を感じる
立つ・歩くとき「かかと・小指・親指の3点」で支える意識を持ちましょう。
◆まとめ|部分ではなく全身で整える
「土踏まずが落ちてるから鍛えよう」
それも大切です。
でも、その背景にある骨盤・脊柱・胸郭の動きも一緒に整えることで、よりラクに快適に体を支えられます。
一度、全身の動きのバランスも見直してみてくださいね。
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