◆その不調、首が前に出ているせいかもしれません
「疲れやすい」「眠りが浅い」「なんとなく気分が落ち込む」
そんな自律神経の乱れによる不調、実は**スマホを見る姿勢=“スマホ首”**が関係しているって知っていましたか?
スマホをのぞきこむような姿勢が続くと、首が前に出てしまい、頭の重さが首に大きくのしかかります。
その結果、首まわりの筋肉の緊張 → 血流低下 → 神経圧迫 → 自律神経の乱れという悪循環が起きるのです。
◆スマホ首が自律神経に与える3つの影響
① 頸椎まわりの神経への物理的圧迫
首の前傾姿勢が続くと、頸椎(けいつい)の湾曲が失われ、神経や血管が圧迫されます。
これが自律神経の調整機能を邪魔して、呼吸や消化、心拍数のバランスが崩れやすくなります。
② 呼吸が浅くなり、副交感神経が働きにくくなる
前かがみの姿勢では横隔膜が動きにくく、浅い呼吸になります。
これはリラックスをつかさどる副交感神経を働きにくくさせ、交感神経が優位なままに…。
③ 脳への血流不足で不調が慢性化
首まわりが常にこっていると、脳へ酸素や栄養を運ぶ血流が低下します。
その結果、集中力の低下、イライラ、慢性疲労感などの不調につながることも。
◆セルフチェック|スマホ首になっていませんか?
- 壁に背中をつけると後頭部がつかない
- 肩よりも頭が前に出ている
- よく肩がこる、目が疲れる
- うつむいた姿勢でスマホを使う時間が長い
2つ以上当てはまるなら、スマホ首対策をはじめましょう!
◆スマホ首を整える3つの習慣
▶ 首のうしろを温める
緊張しがちな後頭下筋群をゆるめ、自律神経の調整に◎。
▶ 目線を上げるスマホの持ち方に変える
首を曲げずに使える位置にスマホを上げるよう意識してみましょう。
▶ 深呼吸で横隔膜を動かす
1日3回、ゆったりとした呼吸を意識して。副交感神経を高めます。
◆放っておくと「スマホ病」になるかも?
首だけの問題に思える“スマホ首”ですが、実はメンタル不調・内臓機能低下・慢性痛へとつながることもあります。
放っておかず、小さなケアを続けることが未来の健康につながります。