「いつもの頭痛」と違うかも…
そんな直感、実はとても大切なんです。
頭痛にはさまざまなタイプがあり、なかには命に関わるものも。
この記事では、「見逃してはいけない頭痛」をテーマに、
それぞれのメカニズムと、セルフケアでは対応できないケースをやさしく解説します。
■ 大後頭神経痛(だいこうとうしんけいつう)
後頭部がビリッと電気が走るような痛み…
それは「神経由来」の頭痛かもしれません。
【メカニズム】
頭の後ろから頭頂部にかけて分布する「大後頭神経」が、
筋肉の緊張や姿勢不良によって圧迫・刺激されることで、神経痛のような鋭い痛みが出ます。
特に首や肩のこりが強い方に多く、同じ側だけに痛みが出ることが特徴です。
【見分けポイント】
- ピリピリするような放散痛
- 首を反らすと悪化する
- 押すとズキンと響く場所がある
■ 群発頭痛(ぐんぱつずつう)
毎日決まった時間にズキッ!
目の奥がえぐられるような激痛…それが群発頭痛です。
【メカニズム】
目の奥にある血管や神経の異常な拡張・炎症が関係していて、
主に自律神経や視床下部の機能不全と考えられています。
アルコールや喫煙で誘発されやすく、「群発期」には毎日同じ時間に痛みが出るのも特徴です。
【見分けポイント】
- 片側の目の奥にえぐられる痛み
- 発作中は落ち着いていられないほどの激痛
- 目の充血・涙・鼻水が一緒に出ることも
※このタイプは早めの専門医受診が必要です。
■ くも膜下出血(命に関わる頭痛)
突然のバットで殴られたような激痛…
この言葉で表現されるほど、くも膜下出血は緊急性の高い頭痛です。
【メカニズム】
脳を包むくも膜の下で血管が破れると、出血が急激に広がり、
脳に強い圧がかかります。その結果、脳が急に反応し激烈な頭痛を引き起こします。
【見分けポイント】
- 突然、経験したことのないような強烈な痛み
- 嘔吐や意識障害を伴うことも
- 高血圧・家族歴がある方は特に注意
※このような症状があればすぐに救急受診してください。
■ 日常の頭痛と危険な頭痛の見分け方
| 頭痛の特徴 | セルフケアでOK? | 医療機関へ? |
|---|---|---|
| 両側でじわじわ重い | ◎ストレッチや睡眠で改善 | – |
| 片側でズキズキ・吐き気 | △ 要注意 | △必要に応じて |
| 電気のようなピリッと痛み | △ 筋肉や神経の圧迫かも | ○相談を |
| 目の奥がえぐられる痛み | ✕ 専門受診が推奨 | ◎ |
| バットで殴られたような激痛 | ✕ 命の危険あり | ◎今すぐ受診 |
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