月経周期と量
月経周期: 月経から次の月経までの日数は25~38日が正常範囲です。毎回一定でなくても、±6日程度のずれであれば問題ありません。
月経量: 1周期あたりの総出血量は20~140mLが正常とされています。月経の量は個人差が大きいため、自分の月経量が多いか少ないかはわかりにくいものです。
月経痛がとてもつらいとき
月経痛は、子宮が強く収縮することで引き起こされます。過度なダイエットやストレスが原因となることもあります。
月経前症候群(PMS)
月経開始3~10日前から始まるさまざまな心身の不快症状です。月経が始まると症状が軽快、消失します。ストレスの軽減や規則的な生活習慣を整えることが対処法です。
月経困難症
月経にともなって、日常生活に支障をきたすような下腹部痛や腰痛などの症状があらわれ、月経が終わると改善する場合、「月経困難症」である可能性があります。原因は機能性と器質性の2タイプに分かれます。
月経量が多い・少ない
月経量が多い場合は「過多月経」、少ない場合は「過少月経」といいます。過多月経は子宮筋腫や子宮腺筋症などの病気が原因となることがあります。
セルフケア6つの実践
- 食事と栄養 鉄分やビタミンB群を摂取することで、月経による出血から不足する成分を補い貧血から起こる症状を予防できます。レバーやほうれん草、豆類、卵などの食品にはこれらの栄養素が含まれています。
- 温かい飲み物と温める 月経痛を和らげるために、温かい飲み物(ハーブティーや温かい水)を摂ると効果的です。温めたタオルを使って腹部を温めてみてください。月経時の腹部周辺の血液の滞りを和らげます。
- ストレス管理 ストレスは月経そのものや周期など影響を与えることがあります。リラックスできる自身の生活習慣や深呼吸、ヨガなどを試してみてください。
- 適切な運動 運動は月経痛を軽減する効果があります。ウォーキングやストレッチなど、軽い運動を取り入れましょう。
- 衛生用品の選択 衛生用ナプキンやタンポンを選ぶ際に、自分に合ったものを選びましょう。血液を介して体の内部と交通するので、素材の成分も体内に影響するといわれています。肌に優しい素材や吸収力を考慮してください。
- 自己観察と記録 月経周期や症状の変化を記録しておくと、通院時に役立ちます。自分のカラダをよく観察し、不調を感じたら早めに対処しましょう。
- 睡眠:月経中は休息をしっかりとり、ストレスを軽減させましょう。
月経トラブルは、ホルモンのバランスや体の状態を知らせるサインでもあります。あまりにも辛さが続く場合は自己判断しすぎずに産婦人科の受診も必要です。