「痛み」は悪者ではなく、“からだからのSOS”です
- ぶつけた・ひねった・切ったとき
- ぎっくり腰・寝違え・転倒など突然のケガ
そんな場面で感じる「ズキッとする痛み」。
実はこれ、体を守るための重要なサインなのです。
急性痛とは?|からだの異常を“素早く伝える”防御反応
▶ 急性痛の役割
急性痛は、組織が傷ついたときに発生する一時的な痛みで、
体に「今、異常が起きた」と教える“警報”のような役割を持っています。
▶ 痛みの発生メカニズム(簡潔に)
- 組織が損傷する(例:捻挫・打撲・切り傷)
- 発痛物質(ブラジキニン・ヒスタミンなど)が放出される
- 神経の“痛みセンサー”(侵害受容器)が刺激される
- 電気信号が脊髄→脳に伝わり、「痛い」と認識される
この一連の流れはほんの数秒以内に起こり、
とっさの反射(手を引っ込めるなど)にも関与しています。
どうして“ズキズキ”“ジンジン”するの?
▶ 炎症と血流による痛みの増強
ケガの直後、赤く腫れたり熱をもったりするのは、
免疫反応によって血流が集まり、修復が始まっている証拠。
しかしこのとき、血管拡張や神経の過敏が起きるため、
「ジンジン」「ズキズキ」といった二次的な痛みが出やすくなります。
急性痛は“適切に対処すれば”回復の一部になる
✔ 炎症反応は“修復の一環”であることを理解する
✔ 無理に動かさず、冷やす・休める・圧迫などでコントロールする
✔ 数日~1週間で痛みが引くなら、体の自然な回復力が働いている証拠
慢性痛との違いは?【予告】
慢性痛は、こうした「体の損傷」がすでに治っているのに
“脳や神経が痛みを覚えてしまっている状態”でもあります。
次回はこの「慢性痛の複雑なメカニズム」をやさしく解説します。
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